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地域周産期母子医療センター


お母さんと赤ちゃんの
いのちと健康を守る病院です

周産期(妊娠22週から出生後7日未満の時期)は、母体や胎児・新生児の生命に関わる事態が発生する可能性が高くなる時期と言われています。
「地域周産期母子医療センター」は、この時期におけるハイリスク出産などに対し、比較的高度な医療を行うことができる医療施設です。
春日部市立医療センターは、医療が必要な新生児に対応できる「新生児センター」としてのこれまでの実績が県に認められ、令和5年7月に県内10か所目となる地域周産期母子医療センターになりました。
認定後は、これまで以上の取り組みを進め、お母さんと赤ちゃんのいのちと健康を守っていきます。

ハイリスク出産を支える体制があります

センターでは、新生児集中治療室(NICU)6床や新生児継続保育室(GCU)6床を備え、分娩リスクのある妊婦さん、お腹の赤ちゃん、そして、早産により小さく生まれてきた赤ちゃんなどが安心して過ごせる環境が整っており、産科と小児科が連携して24時間体制で母子の安全を見守っています。

より小さく生まれた赤ちゃんの
ケアも可能です

体重が1500g未満から1000gまでの赤ちゃんにも対応できるようになり、よりリスクの高い赤ちゃんへのケアが可能となります。

妊婦さん向けの動画について

当院に通院する妊婦さん向けに、妊娠中の過ごし方や食事、薬、出産準備などに関する動画を公開していますので、ご参照ください。
※動画を閲覧するためには、ID及びパスワードが必要です。産婦人科外来の受診の際にお伝えします。

埼玉県内の周産期医療の
一翼を担っています

埼玉県では、母体及び新生児のいのちを守るため、リスクの高い妊産婦や重症な新生児に医療が必要になった際に、搬送可能な病院を効率的に調整する「母体・新生児搬送コーディネーター事業」を実施しています。
春日部市医療センターは市外の幸手市・宮代町及び杉戸町も含めた区域の産科医療機関などと連携し、県の周産期医療の取組に協力しています。(埼玉県の周産期医療における取組については、下記リンク先を参照ください。)



これからも市内・隣接地域の医療機関などと連携を図りながら、地域の皆さまが安心して妊娠・出産、そして赤ちゃんの治療が受けられる環境づくりに努めていきます。

産婦人科主任部長兼
周産期母子センター長
山本 樹生

分娩室(LDR)

分娩室(LDR)

産科用のデイコーナー

産科用のデイコーナー

保育器の並ぶNICU

保育器の並ぶNICU

NICUの保育器内での低出生体重児の看護

開放型保育器の並ぶGCU

開放型保育器の並ぶGCU