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臨床検査科


臨床検査科は正確な診断、治療のために医師の依頼により検査を行う部門で、国家資格を持つ臨床検査技師が従事します。

臨床検査科スタッフ

当センターにおける臨床検査科の重点施策は、
  1. 救急医療に対応した24時間の検査体制整備
  2. 迅速かつ精度の高い検査結果の提供による、病院全体の診療効率の向上
  3. 輸血管理業務の一元化により、安全かつ迅速な輸血体制を確保
  4. がんの二次検診などの専門的な検査に対応するため、高度な技術を持つ臨床検査技師を育成

臨床検査科は正確な診断、治療のために医師の依頼により必要な検査を行う部門です。
検査は、臨床検査技師と呼ばれる国家資格を有する者が行います。
検査は幅広く、患者様から採取した血液等に含まれるいろいろな成分を計る検体検査(6分野)、患者様から直接的に情報を得る生理機能検査(6分野)、組織や細胞を直接調べる病理検査に分かれます。

認定施設

  • 日本病理学会専門医研修認定施設B
  • 日本臨床細胞学会認定施設

スタッフ紹介

医療責任者

副院長兼医療部中央診療部長兼臨床検査科部長 滝本 寿郎
  • 日本病理学会認定病理専門医
  • 日本病理学会専門医研修指導医
  • 日本臨床細胞学会細胞診指導医
  • 日本臨床検査医学会臨床検査管理医
  • 緩和ケア研修会受講

スタッフ

臨床検査科長
(技術責任者)
橋口 恵子
スタッフ 23人 (常勤技師17人、非常勤技師4人、助手2人)

臨床検査科業務

当センターでは検査技師が外来採血を担当する他、健診センターでの検査業務も担当しています。診察時に検査結果がわかるように特殊検査以外は診察前に結果を報告しています。また夜間や休日の緊急検査にも対応しています。
正確な結果を出すために毎日行う内部精度管理の他、全国規模で行われる日本医師会主催や日本臨床検査技師会主催、埼玉県、埼玉県臨床検査技師会主催で実施する外部精度管理にも積極的に参加しています。

検体検査

肝臓、腎臓、心臓など様々な臓器の病気や糖尿病などでは血液や尿の中に含まれるいろいろな成分に異常が出てきます。
生化学検査 血清(血液のうち細胞ではない液体部分)中に含まれるタンパク質、糖、酵素、脂質、電解質などを測定します。また血液中の酸素や二酸化炭素の量を調べる血液ガス分析もあります。
血清検査 HIVや肝炎などの感染症検査、腫瘍(主にガン)が作る特有物質を測る腫瘍マーカー検査、ホルモン値を測る内分泌機能検査があります。
血液検査 赤血球数、白血球数、血小板数など血液細胞の測定および血液細胞そのものを観察します。また出血時間や凝固検査という血液の固まりやすさを調べる検査をします。その他、骨髄検査という造血細胞の状態や異常細胞の有無を調べる検査があります。
輸血検査 患者様が安全に輸血を受けられるように血液型の判定、供血者との血液を混ぜても異常反応が起きないかを見る交差適合試験を行います。血液製剤の管理供給、副作用調査などを行っています。
一般検査 尿、便、髄液、胸腹水、関節液などが対象です。尿中にタンパク質や糖が出ていないか、血液が混じっていないかなど調べます。尿中の細胞についても顕微鏡を使って調べます。便は潜血反応といって消化管のどこかに出血がないかを調べる他、寄生虫卵の有無や虫体そのものを検査します。髄膜炎、腹膜炎、関節炎など、貯留した液体の性状を調べます。
細菌検査 感染症の原因をきちんと診断するために原因菌(細菌や真菌等)を特定し、どんな薬剤が効くか調べます。またインフルエンザのようなウィルスに対しては免疫反応を用いた方法で感染の有無を検査します。担当技師は院内感染予防委員会に参加、院内感染が起きないようにつとめています。

生理機能検査

患者様から直接情報を得る検査で、正確な結果を出すために患者様の協力を必要とします。技師のほかに医師が行う検査もあります。
心電図検査 心臓の動きに伴う電気の変化を記録する検査です。心臓に異常がないか調べる検査です。一般的な心電図のほか運動負荷を与えて変化をみる負荷心電図、24時間記録をとるホルター心電図があります。
呼吸機能検査 肺の大きさ、肺の動きや換気能力・気道の異常を調べる検査です。
聴力検査 難聴の種類や程度を評価する検査です。
平衡機能検査 目まいの評価をする検査です。
超音波検査
(エコー検査)
ヒトの耳には聞こえない高い周波数の音(超音波)を体内に当ててその反射(エコー)を画像に表す検査です。心臓エコー、乳房などの表在エコー、肝臓や腎臓などの腹部エコー、頚動脈エコーなど目的にあわせ検査します。超音波検査は安全で苦痛もありません。超音波検査士が担当します。
脳波検査 脳から出るわずかな電気活動を記録する検査です。
筋電図検査 筋肉が収縮する時の活動電位を記録する検査です。末梢神経や筋肉の疾患の有無を調べる検査です。
末梢神経伝道速度 神経の上から電気刺激をして、その刺激の伝わる速度を記録する検査です。神経障害の診断や評価に役立ちます。
ABI
(血圧脈波検査)
上腕や下肢の血圧と脈波などを同等に測定する検査で、血管の硬さや、詰りの程度が推測され、動脈硬化症の診断に役立ちます。

病理検査

病理組織検査 内視鏡検査などで胃や大腸から採取した組織の一部や、手術で摘出した臓器をさまざまな行程で処理し、臨床検査技師が作製した組織標本を病理医が顕微鏡で観察し、良性・悪性の診断や病変の拡がりなどを明らかにします。病理診断結果は病気の治療方法にも有益な情報を提供できます。
術中迅速診断 手術中に、病変部が良性か悪性かを判断したり、病変部が取りきれているか10分程度で判断します。またリンパ節に悪性細胞が転移していないかどうかも判断することで、より適切な手術を行えます。
細胞診検査 子宮・気管支・乳腺・甲状腺などから採取された細胞や、尿・喀痰・腹水などに剥がれ落ちた細胞など、全身から得られた細胞の良性・悪性の診断を行います。検体に合わせた処理を行い染色した標本を、細胞検査士の資格を有する臨床検査技師と細胞診専門医によって診断します。
病理解剖 不幸にしてお亡くなりなられた患者様をご遺族の承諾を得て、臨床診断は正しかったのか、治療は最適であったのか、死因は何であったのかなどについて調べるのが病理解剖です。