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病院本棟が上棟しました(平成27年10月30日現在)


平成26年度から新病院の建設工事が始まって、約15カ月がたちます。
病院本棟の地上躯体(くたい)工事は平成27年3月から始まり、10月に躯体が上棟しました。
内部工事は6階の内装工事を開始し、11月下旬には7階の内装工事へと進む予定です。外装工事はタイル張り工事、塗装工事を進めていきます。また、11月末から建物がセットバックしている部分より順次外部足場の解体を行っていく予定です。
エネルギーセンター棟は、電気・設備機器の搬入・据付(すえつけ)工事とスロープ部分の躯体、外装工事を進めていきます。
連絡ブリッジは、11月末から山留(やまどめ)壁を施工し、掘削工事、基礎躯体工事を開始していきます。

工事現場全景(市役所別館屋上から撮影)

病院本棟が上棟しました。

(撮影日:平成27年10月30日)

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仕上工事(本格的な仕上工事を進めていきます)

病院本棟の工事は、平成27年10月に躯体工事が上棟し、本格的な仕上工事へと進んでいきます。病院本棟の外装工事は、低層部分のタイル工事、高層部分の塗装工事を行っていきます。現在、西面の外部足場の解体が完了し、11月下旬からは、外装工事が完了した面より順次解体を行う予定です。
内装工事は、11月上旬から6階、中旬から7階の工事を開始します。また、内装工事が先行している1階から床シート張工事を開始していく予定です。
連絡ブリッジ(病院本棟の2階と立体駐車場の3階を結ぶ連絡通路)は、11月末から基礎躯体工事を開始する予定です。山留シートパイルを打設し、掘削工事、基礎配筋工事を進めていきます。
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≪◎外装工事を進めています ≫

下の写真は、建物西側の外部足場を解体した状況です。11月下旬からは、外装工事が完了した面から順次解体を行う予定です。
また、公園の記憶を継承する敷地内緑化として、来院者だけでなく病院が地域に開かれた病院となるよう、歩道と一体となった憩いの空間として整備を計画しており、11月上旬から外構工事を開始します。
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≪◎ 建物の外観≫

低層部の外壁は、春の陽だまりのような温かみが感じられるせっき質タイルで仕上げています。建物西側は、道路から約8メートルセットバックした低層部分(1階~3階)で建物による圧迫感の軽減を図っており、窓の形状もできる限り最小限となるよう周辺に配慮をした計画としました。

≪◎ 立体駐車場と接続する連絡ブリッジの工事が始まります≫

上の写真は、病院本棟の2階から立体駐車場(市役所側)を臨んでいます。
連絡ブリッジは、11月末から基礎躯体工事を開始する予定です。山留シートパイルを打設し、掘削工事、基礎配筋工事を進めていきます。
駐車場利用者の利便性を高めるため、立体駐車場から病院本棟のホスピタルモール(メイン通路)へ通じる連絡ブリッジを計画しています。病院本棟の2階には、外来部門、生理検査部門、リハビリ部門などが配置されています。
また、立体駐車場は基礎躯体工事を進めています。12月上旬には基礎躯体工事が完了し、順次、鉄骨の建て方を開始していきます。

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≪◎エネルギーセンター棟の設備機器搬入・据付工事を進めています ≫

エネルギーセンター棟は、病院本棟にエネルギーを供給するための建物で、電気室やポンプ室、ボイラー室といった設備機器が集約されています。
電気や水を供給するための設備機器搬入・据付工事を進めています。また、11月は病院本棟へ接続する工事を行っていきます。
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≪◎災害対応機能への取り組み(非常用発電機の設置)≫

新病院では、災害時に自力運営を可能とする施設整備を計画しています。災害時に病院の基本的な機能を維持するために必要な設備の電源を確保するため、非常用発電機を設置しています。