- ◎インスリン頻回投与はとても大切です
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インスリン従来法(1日に1,2回)に比べ強化療法(3,4回)では10年後のHbA1cも1%程度より低下することができます。また合併症の面でも10年後には目、腎臓、神経とも合併症の出現、進行を防ぐことができます(1型、2型療法で証明されています)
- ◎1日4回打ちは逆にメリット
- 食べた分だけインスリンを補いましょう。食事したら打つ、ということを理解してもらえれば、インスリンを打つことを忘れる心配もありません。今のインスリンの針は非常に細くなっていて、痛みを感じることは少なくなっています。正常なインスリン分泌パターンに近づけるので、血糖コントロールがうまくいきます。