難治性高血圧症治療外来


当センターでは、薬物治療のみでは十分な降圧が得られない「難治性高血圧」に対する専門外来を2026年5月より開設いたしました。これは、「利尿剤を含む3種類以上の降圧剤を内服しても目標血圧140/80mmHg未満」が達成できない患者様に対して、カテーテル治療により血圧を下げる治療が2026年3月に保険適応となったことに応じたものになります。

お困りの方はご相談ください

このカテーテル治療の適応基準は、下記①・②の項目の内容となります。両方に該当する方がいらっしゃいましたら是非難治性高血圧治療の次なる一手として腎交感神経デナベーション治療をご検討ください。具体的には、まず、かかりつけ医の先生にカテーテル治療についてご相談ください。そのうえで、かかりつけ医療機関から当センターの患者支援センター地域医療連携担当にご連絡いただく流れとなります。
その後、かかりつけ医療機関から下記①、②の項目の内容について記載いただいた紹介状を事前にFAXで送付していただき、内容を確認の上で予約を入れさせていただきます。当外来で専門医による評価のもと、適応の判断および治療方針のご提案を行います(適応基準に照らし合わせてカテーテル治療はできない場合もあります)。

適用基準

 利尿剤(サイアザイド系など例えば0.5mg程度のごく少量で十分です)に加えて、
  他2剤の降圧剤を十分に投与しているにも関わらず血圧が140/80mmHg以上となる方

 二次性高血圧症などのスクリーニングをしっかり行わせていただき、
  治療適応があればカテーテル治療を行うことを理解・希望されている方

腎交感神経デナベーション治療

カテーテルを用いて腎動脈周囲の交感神経の機能が抑制されるよう処置する治療です。腎臓の交感神経にある血圧調整機能に物理的に働きかけることで、持続的に血圧を適切な状態まで低下させようというもので、カテーテルを用いる治療のため体への負担も少ないもの(低侵襲治療)となります。近年の臨床研究により有効性や安全性が示されており、治療の新たな選択肢として注目されています。

専門外来

開設日時毎週月曜日 午後2時から3時(完全予約制)
診療担当医循環器内科 金井 孝司 医師

問合せ

患者支援センター 地域医療連携担当 ☎048-735-1727/Fax048-735-0217