小児科

Department of Pediatrics

部長 宮林 寛

春日部市の子供たちに笑顔を絶やさないように、地域に根差した、適切で丁寧な小児科診療を提供します。

主任部長 宮林 寛
  • 〇開業の先生方からの紹介患者様の受け入れ
  • 〇紹介状のない患者様もお受けいたします
  • 〇救急車の受け入れ、救急患者様の対応
  • 〇高度医療施設に入院した小児患者様の経過フォロー
  • 〇新生児集中治療管理室(NICU)の設置

幅広い小児患者様のニーズに対応できる施設を目標としています。

診療科の紹介

 当科では地域の二次診療機関として小児内科領域全般に対応します。主に、入院管理が必要な紹介患者様および救急患者様に医療を提供致します。地域の開業の先生からの紹介や、救急車搬送の患者様を可能な限り幅広く受け入れ、適切で丁寧な診断と治療を行っていきます。
 より高度な医療が必要な患者様に対しては、高次医療機関との連携を図り最善の医療を提供出来るように努力いたします。
 今後は周産期医療など地域のニーズに応じた業務拡張に取り組んでまいります。

取扱う主な疾患

小児内科領域全般
新生児疾患

専門外来として、小児循環器外来、小児神経外来、新生児フォローアップ外来を行っています。
外科疾患に関しましては、専門科に紹介させていただきます。
当科で対応困難な疾患、患者様の場合には、適切な医療機関への紹介を行います。

診療内容 ・ 取り組み

 春日部市立病院から、春日部市立医療センターに移転となる時期に、前任小児科部長が小児病院へ御栄転されました。前任の部長は、平成22年に着任され、それまで閉鎖状態であった小児科病棟を一から立て直し、現在の小児科診療の土台を築き上げ、さらに春日部市の小児救急車の地域内受け入れ率を大幅に改善された功労者でした。
 前任部長から引き継いだ、地域の小児患者様を大切にする精神を礎に、力量不足ではございますが、地域に根差した小児科診療を進めていきたいと思っております。

診療実績(旧市立病院時)
入院患者 600人/年 程度
 入院疾患:川崎病、呼吸器感染症、喘息、けいれん・脳症、胃腸炎 など

 病床数の増加、NICUの開設により、より多くの患者様に対応出来る様になりました。

かかりつけ医をお持ちください

 乳幼児をはじめとするお子様は、前ぶれもなく突然に高熱、喘鳴、下痢や嘔吐を起こすことがあります。いざという時にあわてないためにも、自宅の近くに開業のかかりつけ医を持つ事をお勧めしています。小児科かかりつけ医の登録が2016年4月から保険診療で認められています。各かかりつけ医院さんに登録していただけると、夜間などの電話対応もして頂ける様になります。かかりつけ医さんは、病気のときだけでなく健診や予防接種など、お子様に広く関わりを持って接していただけます。

 当センターはいわゆる地域の二次病院として入院加療を必要とする紹介患者様の受け入れを中心に行っています。お子様の具合が悪くなられた場合には、先ず、かかりつけ医の先生に診察して頂き、検査や入院が必要な場合に当センターへご紹介頂く事により、円滑な診療を提供する事が出来ます。
 お子様には、かかりつけ医を持つ事を強くお勧め致します。

スタッフ紹介

診療科責任者

小児科主任部長 宮林 寛
  • 日本小児科学会認定 小児科専門医、指導医
  • 日本小児科学会認定 出生前コンサルタント小児科医
  • 日本周産期・新生児医学会認定 新生児専門医
  • 緩和ケア研修会受講

スタッフ

小児科部長 齊藤 勝也
  • 日本小児科学会認定小児科専門医
  • 新生児蘇生法(Iコース)
小児科医長 原 康一郎
小児科医長 中ノ森 綾
  • 日本小児科学会認定小児科専門医
小児科医師 向井 千尋
小児科医師 久保田 悠里
小児科医師 山本 真之介